
そろそろ虫よけスプレーの準備を!
- 2018.04.24
- オリーヴ
だんだんと暖かくなってきたこの季節、行楽日和が続いていますが、子供達もバッタや蝶追いかけて、外で遊ぶ時間が増えてきたのではないでしょうか?しっかりと虫刺され対策をしないと、トビヒ等の皮膚トラブルにつながります。そこで今回は、虫刺されの対策をまとめてみたいと思います。
虫除け商品の種類
● 虫除けスプレー(身体用)
● 虫除けシート(体をを拭くタイプ)
● 虫除けシート(布団などに入れるタイプ)
● ベープ(電源・プッシュ方式)
● 殺虫成分スプレー(物、空間用)
ドラックストアなどでは色々な種類の虫除けが売られていて、どれにしようか迷ってしまいますよね。次は成分を見てみたいと思います。
主な成分
● ディート
蚊やダニなどに対して高い効果があり、虫などの忌避剤として使用される化学物質。ディートの濃度により、虫除けの効果が変わってきます。赤ちゃん用として販売されている商品は濃度が低いものが多いようです。
● イカリジン(ピカリジン)
蚊成虫・ブヨ・アブ・マダニなどに高い効果があり、近年日本でも認可され発売になった化学物質。ディートに比べ肌への刺激が少なく、肌の弱い人にオススメ。
● アロマオイル・ハーブ
シトロネラ ユーカリシトリオドラ(レモンユーカリ) ゼラニウム レモングラスなどの天然成分。副作用などが少なく、手作りすることが可能。
大体の商品は、この3つの成分のいづれかが使われているようです。成分や副作用なども記載されていますので、購入の際にはよく確認して買うことをお勧めします。
赤ちゃんにオススメの虫除けは?
ディートやイカリジンといった化学物質は、少なからず赤ちゃんには影響があるようです。特に6ヶ月以下の赤ちゃんには使用しないほうがいいそうです。ですので、濃度の薄い赤ちゃん用のものを使用したり、肌荒れの原因になりますので、直接肌にはスプレーせず、洋服やベビーカーにスプレーしたほうがいいかもしれません。
また、長袖や長ズボンを着せたり、サンダルではなく靴を履かせたりすることによって、肌の露出を減らし、虫に刺されないように対策をしましょう。
手作りスプレー
最後に、手作りスプレーの作り方を紹介します。
(準備するもの)
● 空のスプレーボトル
● 好きな精油 5滴
(シトロネラ ユーカリシトリオドラ(レモンユーカリ) ゼラニウム レモングラスなど)
● 精製水(水道水でも可)45ml
(作り方)
空のスプレーボトルに精製水を入れ、お好きな精油を5滴分加えるだけ。
(使用方法)
よく振ってから、洋服や体にスプレーしてください。
(保存方法)
冷暗所に保管。防腐剤が入ってないので、出来るだけ早めに使用しましょう。
とっても簡単に作れますので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか?