1−授乳中の薬

授乳中の薬

2018.03.6
オリーヴ
授乳中の薬の服用に不安を抱えている方も多いかと思います。
母乳を介して赤ちゃんに影響があるのではないか?赤ちゃんも体調が悪くなるのではないか?などなど。また、お母さんお服用する薬の赤ちゃんへの影響を気にするがあまり、薬の服用を機に、母乳育児を止めてしまうお母さんたちや、乳首やおっぱいの痛みに耐えながら授乳することで授乳が苦痛になり、母乳育児を止めてしまうお母さんたちもいるそうです。
そこで今回は、授乳中の薬が赤ちゃんにの影響するのかどうかを調べてみました。

授乳中になりやすい病気

● 風邪やインフルエンザ
● 胃腸炎
● 副鼻腔炎
(産後6か月までの代表的なおっぱいトラブルとしてあげられるのが、)
● 乳頭トラブル(乳頭亀裂・裂傷・白斑・水痘・血豆…)
● 乳腺炎

予防法は?

風邪やインフルエンザ、感染症などは手洗いうがいやマスクなどで予防できると思います。
また、おっぱいトラブルに関しても、予防することが可能です。


● 授乳時の抱き方
● 下着類
● おっぱいの残乳
● 乳歯
などが、おっぱいトラブルの原因になるそうです。

予防や対処法は、
● 授乳時の抱き方の改善

傷口に当たらないように、横抱きや縦抱き、ラグビー抱き(フットボール抱き)、添い乳など、乳首に負荷がかからないようにすると、傷口も早く治り、予防にもなります。
 
● 授乳用乳頭保護器の活用
赤ちゃん用品店で購入出来る乳首の保護器具は、1000円程度で購入できます。

● 清潔に保つ
入浴後、乳首に食用のオリーブオイルを塗ったり、パットや下着の交換を頻繁に行うことで、かぶれの予防や、乳首の状態を確認することができ、予防にもつながります。

● マッサージ
おっぱいをマッサージすることにより、おっぱいの流れを良くしたり、溜まるのを防いでくれるそうです。おっぱいが残ってしまうとしこりの原因になったり、乳腺炎の原因になったりするそうです。授乳後もおっぱいが張っているようであれば、搾乳機などでおっぱいを絞って、冷凍保存することもできます。

しかし、赤ちゃんがおっぱいを吸う力は非常に強く、ファストフードのシェイクも吸えるほどだと言われているそうです。そんな吸引力に、一日十数回の授乳に耐えている乳首は、傷を負っても仕方ありません。また、風邪や感染症に関しても、どんなに予防していても、体調やホルモンバランス、ストレスなどが原因でかかってしまうこともあります。そう言った場合は、すぐ、産婦人科・助産師さんへの相談や病院に行くことをお勧めします。

薬を飲むときの注意点・赤ちゃんへの影響

2−授乳中の薬

そこで、処方されるお薬ですが、お母さんが服用した薬の成分はほんの少しだけおっぱいの成分に含まれてしまうそうです。
おっぱいは血液をもとに作られており、お母さんが服用した薬が血中にある場合、ほんの微量ですが、おっぱいを介して赤ちゃんへと運ばれますが、赤ちゃんへの影響はほとんどないそうです。また、妊娠中とは違い、安心して服用できる薬が多くあります。

●解熱・鎮痛剤(商品名:カロナール、ブルフェン)
●胃薬(商品名:ガスター)
●抗ヒスタミン薬(商品名:アレグラ)
●その他多数


などはお母さんが服用しても、赤ちゃんの安全性が確立されているものになります。
国立成育医療研究センターのウェブページが参考になると思います。
⬇︎こちら

http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

お母さんの体調が悪く笑顔が減ると、赤ちゃんも不安になります。ですので、あまり無理はせず、薬を服用することになったとしても、医師に授乳中の旨を伝え、納得できるお薬を処方してもらいましょう。もし、赤ちゃんへの薬の影響を心配するのであれば、お母さんが薬を服用している間だけでも、冷凍している母乳やミルクを代用してみるのはどうでしょうか?哺乳瓶を利用する練習にもなります。その間、お母さんはしっかりと治療に専念して、早く元気になって、たくさんの笑顔を赤ちゃんに見せてあげて下さいね。

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